
本記事は史上最大規模の謎解き全国大会、『謎解き日本一決定戦X2022』2次予選で出題された問題の解答解説と、3次予選のスケジュール等について記載しております。
【謎解き日本一決定戦】2次予選の振り返り
アクセス集中によるサーバーへの負荷を避けるためと事前に告知があり、制限時間が24時間から30時間に伸びた2次予選。
まだ正解者全員が予選通過出来るということで精神的にはある程度の余裕を持って解くことができましたが、1次予選と比べると目に見えて問題の難易度が上がっていました。
とはいえ問題を解くときの「ひらめき」を重視するRIDDLER製の謎解き。小学生でも知っている知識さえ引き出すことさえできればあっさり解けるという出題のスタンスに変化はありませんでした。3次予選でもパッと答えを閃いた100名が一瞬で予選を通過する未来が見えますね。
2月4日(金)の11時50分辺りに3次予選のアカウントを友達に追加した際には、既に8000人程の参加者が先に問題を解かれていたので、恐らく30分もかからずに終わりそうな予感です。

謎を解いた上で、ひかりTV-VFというARアプリを使って正解を読み取る問題。
ひかりTVがコラボしている作品(北斗の拳・進撃の巨人・AKB等々)のグッズを読み取ると3Dの映像音声が流れるアプリ・・・らしいのですが、2021年5月18日の時点で「ひかりカエサル」を除いた全てのコンテンツの配信が終了していました。
使わなくなった製品を再利用しようというスポンサーへの配慮。2次予選の突破者数から見ると、私を含めた恐らく3万人近くの参加者がこのアプリをダウンロードしています。
2月5日(土)の正午と午後6時の2回に分けて公式LINEからヒントが公開されました。こちらもARアプリで画像を読み取る方式で、松丸氏と今田耕司先輩が動画で重要なヒントを伝えてくれます。前述のコラボグッズのように、画像を読み込むと3Dで飛び出してくる訳ではなかったのでちょっと残念。


答え:1000円札・2000円札・5000円札・10000円札の表裏
画像内の高さは金額の高さを示しており、左から1円・5円・10円・50円・100円・500円を表している。グラフの色もそれぞれの貨幣の色に対応している。
2000円札に関しては殆どの人が手元に無いと思われるが、検索で出た画像を読み取っても動画は再生される。
表面と裏面で再生される動画が異なるので注意。
答え:つうか
お札を読み取ると合計で8つのヒントが得られる。それぞれのヒントを並べると下記の通り
千円
こえとりぎこ
たはおすると
→こたえはとおりすぎること
二千円
こえにじはで
たのもめうす
→こたえのにもじめはうです
五千円
こえおねいす
たはかをみる
→こたえはおかねをいみする
一万円
こえひがさも
たはらなんじ
→こたえはひらがなさんもじ
よって答えはつうか(通貨)。1次予選と問題を比較した際に、画像や動画内の情報だけで問題が完結せず「グラフが貨幣を表していること」を閃かないと解けない点で難易度が上がっているように感じました。
【謎解き日本一決定戦】参加者数の変化と3次予選スケジュールについて



上記の画像は2022年2月6日13時時点での人数になります。一次予選参加者から全体の約66%が脱落していることを考えると、ここまで来れただけでも御の字。
ただ、ここから次に進めるのはこの18567人のうち100人のみ。ちょっとした大企業並みの倍率ですね。
3次予選は本日2月6日(日)午後7時からスタートです。今回も他スポンサーに配慮した問題が出てくるのか、はたまたリドラの遊び心が詰まった問題が出てくるのか。
現時点で分かることはありませんが、とにかく時間に遅れることだけはないよう要注意です!